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本学工学部機械工学科の長谷亜蘭 准教授がIIIAE Prominent Paper Awardを受賞


2025年11月10日
 11月4日~7日にIIIAE 2025(AEに関する世界会議)が名古屋コンベンションホールで開催され、本学工学部機械工学科の長谷亜蘭 准教授が、鉄道総合技術研究所の嵯峨信一 氏と共に研究成果を発表し、 IIIAE Prominent Paper Award(IIIAE優秀論文賞)を受賞しました。

 IIIAEは、日本非破壊検査協会、AEWG(米国)、EWGAE(欧州)で構成される国際学会です。本会議は、アコースティックエミッション(AE)技術の現状と最新動向を総括するとともに、将来展望について議論することを目的としています。

 自動車?航空宇宙産業の第一線で活躍する専門家を招き、AE技術を超えた多様な分野を統合した講演と議論を行いました。また、3Dプリント技術を用いた土木?建築構造物の社会課題や品質評価もテーマとして取り上げられました。

 今回、長谷准教授は「Full-scale Evaluation of Brake Shoes for Railway Vehicles Using AE Method」について講演発表を行いました。この研究では、材料の変形?破壊時に発生する弾性応力波を検出するアコースティックエミッション(AE)センシングを活用して、実際の鉄道の踏面ブレーキで生じる摩擦?摩耗特性とAE信号の対応関係について調査を行い、摩耗量とAEエネルギーの定量的関係を見いだしました。

 また、長谷准教授は、IIIAE 2025におけるトライボロジーセッションのキーノートスピーカーも務めました。

長谷准教授のコメント

 このたび、共同研究に取り組んできた鉄道総合技術研究所の嵯峨さんとともに「IIIAE Prominent Paper Award」を受賞することができ、大変光栄に思います。

 本研究は、鉄道車両のブレーキシステムにおける摩擦?摩耗現象をAEセンシングによって定量的に評価するという挑戦的な試みであり、現場適用可能なセンシング手法としての有効性を示すことができました。

 今後も、安全で信頼性の高い鉄道輸送の実現に向けて、産学連携による研究を一層推進してまいります。


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